電子機器メーカー「ロジクール」のキーボードは、ラインナップが豊富なことで人気です。
中でも静音キーボードは打鍵音が静かで、夜遅くや静かな場所での使用にぴったり!
しかしこの静音キーボード、いくつかの種類があり、選び方にコツがあることをご存知でしょうか?
本記事では、以下の疑問を解説します。
・ロジクール静音キーボードの特徴は?
・ロジクール静音キーボードの選び方は?
・ロジクール静音キーボードのおすすめ商品は?
ぜひ参考にしてください!
ロジクール静音キーボードの特徴は?
静音キーボードとは、タイピングの際の打鍵音が小さいことが特徴のキーボードです。
静かな場所ではカチャカチャというタイピング音が気になってしまいがちですが、静音キーボードなら安心して使用することができます。
静音キーボードは様々なメーカーから発売されていますが、中でも優れているのが、ロジクールの「Silent Touch」という独自テクノロジーが搭載されたモデル。
従来モデルより操作音が90%削減されている一方で、タイピングやクリックの感覚は維持されており、ノイズを気にせず心地よくタイピングすることができます。
ロジクール静音キーボードの選び方は?
幅広いラインナップが魅力のロジクールの静音キーボード。
しかし種類が豊富なために、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いことでしょう。
そこで、静音キーボードを選ぶ上で注目すべきポイントを4つにまとめました。
①キースイッチのタイプで選ぶ
キーボードのキースイッチには、主に以下の3種類があります。
メンブレン式・・・キーの下にラバードームを採用している。デスクトップPCに多くみられるタイプ
パンタグラフ式・・・キーの下にパンタグラフ(ひし形やX型のパーツ)を採用している。ノート型PCに多くみられるタイプ
メカニカル式・・・機械式のスイッチとスプリングで動作する。ハイスペックPCに多くみられるタイプ
それぞれメリットとデメリットがあるので、お好みに合わせて選ぶようにしてください。
メリット | デメリット | |
メンブレン式 | ・比較的安価・弾力感のある打ち心地・誤入力が起こりにくい | ・しっかり押下しないと入力できない・シートスイッチが1枚のため、一部の破損でも全体を取り替える必要がある |
パンタグラフ式 | ・最も静音性に優れている・薄型なので持ち運びに便利・キーの端を押しても入力可能 | ・耐久性が弱い・誤入力が起こりやすい |
メカニカル式 | ・打ち心地と反応に優れている・プロ仕様のハイスペックなアイテムが多い | ・比較的高価 |
②キーピッチで選ぶ
キーピッチとは、キーの中心から隣のキーの中心までの距離のことを言います。
一般的なデスクトップPCのキーボードのキーピッチは、18〜20mm。
このキーピッチに慣れている方は、このサイズのキーボードを選べば間違いないでしょう。
ただし、狭いスペースに置きたい方やキーボードを持ち運びたいという方は、もう少しキーピッチが狭いモデルも検討してみてくださいね。
③キー配列で選ぶ
キーボードのキー配列には、日本語配列(JIS配列)と英語配列があります。
日本語配列のキーボードには、「半角・全角キー」や「無変換キー」などの特別なキーが配置されているのが特徴。日本語の文章を入力するのに適しています。
一方、英語配列のキーボードは日本語配列よりキー数が少ないことが特徴。記号キーやショートカットを入力しやすいというメリットがあり、プログラミングに適しています。
④接続方法で選ぶ
PCとキーボードの接続方法として、有線接続とワイヤレス接続の2種類があります。
有線接続は、PCとキーボードをケーブルで繋いで使用します。直接接続するのでキーボード本体の充電が必要なく、接続が途切れる心配がありません。
ただし、ケーブルの長さの範囲内でしか移動できず、接続先のPCのUSBポートを塞いでしまうというデメリットもあります。
一方ワイヤレス接続は、Bluetoothなどの通信を利用してPCとキーボードを接続します。
ケーブルの長さに制限されず好きな場所で使用できることが魅力ですが、通信環境によっては接続が不安定になる可能性があることや、キーボード本体の充電にも気を遣わなくてはいけない点がデメリットだと言えるでしょう。
ロジクール静音キーボードのおすすめ商品は?
ロジクール静音キーボードの選び方のポイントが分かったところで、ここからはおすすめの商品を紹介していきます。
ロジクール(Logicool) サイレントワイヤレスキーボード K295
(画像引用:Amazon)
静音性と打ち心地の両方を兼ね備えた、メンブレン式のキーボードです。
Silent Touchが採用されており、静かな場所でも安心して使用することができます。
キー配列は日本語配列で、キーボード右側にはテンキーも付属しているため、数字を入力する機会が多い方にもおすすめ。
ワイヤレス接続なので、ケーブルの長さにとらわれず、好きな場所で使用することができます。
ロジクール ワイヤレスキーボード K780 Bluetooth Unifying ワイヤレス
(画像引用:Amazon)
「インカーブキー(中央がくぼんでいるキー)」が使用されている、タイピングの快適さが魅力のパンタグラフ式のキーボードです。
スマートフォンやタブレットなど様々なデバイスに対応しており、ワイヤレスで最大6台のデバイスと接続することができます。
キーボード奥には溝があり、スマホやタブレットを立てかけて固定することも可能。外出先でスマホやタブレットと合わせて使用したい方にぴったりのキーボードです。
ロジクール K840 メカニカルキーボード
(画像引用:Amazon)
デザイン性と耐久性に優れたメカニカル式のキーボードです。
静音性に優れながらもしっかりした押し心地があり、素早く入力してもミスタッチと認識されにくいのも嬉しいポイント。26キーまでのロールオーバーにも対応しているため、ゲーミング用途での使用にも適しています。
有線接続のため、通信環境に左右されずに使用することが可能。PCやキーボードを持ち運ぶ機会が少なく、安定した環境で作業したい人におすすめのキーボードです。
まとめ
この記事では、ロジクールの静音キーボードについて、特徴と選び方のポイント、おすすめの商品について解説してきました。
ロジクールの静音キーボードの主な特徴は、以下の通りです。
・打鍵音が小さく静音性に優れたモデルが幅広く展開されている
・中でも「Silent Touch」は、静かなのに打ち心地が良くておすすめ
また、ロジクールの静音キーボードの選び方のポイントは、以下の4点です。
1.キースイッチのタイプ(メンブレン式・パンタグラフ式・メカニカル式)で選ぶ
2.キーピッチ(通常は18〜20mm)で選ぶ
3.キー配列(日本語配列・英語配列)で選ぶ
4.接続方法(有線接続・ワイヤレス接続)で選ぶ
また記事の後半では、ロジクールの商品の中から、おすすめの静音キーボードを3つ厳選して紹介しました。
ぜひこの記事を参考にして、お気に入りのロジクール静音キーボードを見つけてくださいね。